好きな東方projectの楽曲で打線組んでみた【秘封倶楽部編】
あっという間に今年も終わりそうですね。おもちです。
11月にもなると、日中でも肌寒さを感じるようになり、季節がどんどん冬に近づいてるなって感じがします。というかもうわりと冬の気分です。
私は四季の中では特に秋が好きなのですが、いつもあっという間に過ぎていってしまうような気がします。
冬になって年が明ければまさにおもちの季節になりますね。もちもち。
というわけで(?)今回も好きな東方projectの楽曲で打線を組みます!
内容としては秘封倶楽部編ということで、ZUNの出した秘封倶楽部のCDシリーズから選んでいきますので
これもまた好んで聴いている人じゃないとわからない曲が多いかもしれません!
何度も言うけど、まず紅魔郷以降のWINDOWS版の原曲打線を組むべきじゃないかな……
この調子だとやらないかもしれません。笑
↓↓↓以前にはこんな打線も組んでいるので興味のある方は是非!↓↓↓
↓↓↓以下結果発表↓↓↓
- (捕)少女秘封倶楽部 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
- (中)アガルタの風 (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)
- (右)月の幼鳥、化猫の幻 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
- (一)車椅子の未来宇宙 (大空魔術 ~ Magical Astronomy)
- (二)Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳 (燕石博物誌 ~ Dr.Latency's Freak Report.)
- (遊)天鳥船神社 (鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid)
- (三)魔術師メリー (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
- (左)日本中の不思議を集めて (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)
- (投)ヒロシゲ36号 (卯西東海道 ~ Retrospective 53 minutes)
※この時点で突っ込まれそうなので一応言及しておきますが、天空のグリニッジと童祭は殿堂入りさせました。こいつらズバ抜けて知名度あるし人気高いので…
特にグリニッジは、私も最近ハマってる霜降り明星の粗品さんが紹介したこともあって
東方を知らない一般の方や、東方好きでもこれまで聴いたことなかったという方にも刺さってるみたいです。
関係ない話ですが粗品さんは地上波の自分のピンネタのBGMに東方の原曲使ってましたからね、かなりの東方好きなんですよね 笑
1.(捕)少女秘封倶楽部 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
秘封倶楽部はゲームとは別角度から世界を切り出していこうと考えたサークルです。
テーマ曲を与えないと、折角のキャラが生きてこないのでこの曲を書きました。
テーマ曲とは格好良い曲である必要がある、と言うのが(偏った)私の考えです。
だから、出来る限り格好良くノリ良くお洒落に攻めてみました。
この曲を聴くと、ピアノを格好良く弾いている幻覚を見ます。
こういう曲を弾いているとお酒が飲みたくなりますよね。
ピアノが格好良く聞こえる曲って、リズムはサラッと一定の方が良いのかなとも思う。
ただ、そんな理屈を考えていると曲は駄目になる気がするので忘れよう。
―書籍文花帖 幻想の音覚 少女秘封倶楽部
秘封倶楽部の打線を組むというならば、その始まりの曲はコレなのかな~と。
神主もこれが秘封倶楽部のテーマ曲だ!って言ってますしね。
一度聴けば耳に残るフレーズで、結構力を入れて作曲したんじゃないかなっていうのが分かります。秘封倶楽部の中ではかなり人気もあるほうで、ヴォーカルアレンジなんかも盛んに作られていますね。
どこを取っても印象に残るフレーズが満載で、疾走感がありながらとてもかっこいい曲に仕上がっていると思います。それでいながら秘封倶楽部のマイナー嗜好な感じというか、大衆向けでないアングラな空気感もうまく醸し出されていて、非常にテーマ曲として相応しいですね。それでもサビは相当キャッチーという、そのギャップがZUNっぽい。
2.(中)アガルタの風 (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)
蓮子には黙っていたが、メリーはサナトリウムで療養中。地底奥深くの不思議な世界を体験していた。(中略)メリーは予感した。地底には何か秘密がある。それもこの国の創世に関わる、何かとてつもない秘密だ。
(『伊弉諾物質』)
登場が早いですが、私が秘封倶楽部の楽曲群の中で最も押している曲です。
メロディークッソ良いんだこれ。
伊弉諾物質は全体的にちょっと雰囲気が重苦しいというか、しっとりとした曲や重厚な曲が続く中で、この曲が流れてきた時の突き抜け感がヘブン状態。アルバム一回通して聴いて、この曲をもう一回リピってみると「えっ…?なにこれめっちゃ良い曲じゃない…?えっ…?ZUN…?えっ………?」ってなる。思考がマヒするほどもうマジでカタルシス。(日本語になってるかこれ?)。
とはいえ、私はとりあえず先にCDのデータを取り込んで、気に入った曲を選出してそれだけ聴くことが多いので、アルバム通して聴くこと自体がそこまでないんですが
それでも一番印象に残ったのはこの曲でしたね~。
想起されるのはそれこそ穏やかな日本の原風景みたいな、自然の神秘とか大地の恵みとかそういう壮大なスケールのイメージで展開されていく曲です。でも楽曲の雰囲気はとても落ち着いていて、なんか安心感というか癒し効果があるんです。そしてサビのピアノが切なすぎて武者震いするわ。
音楽CDに入っているが故に知名度が低いのではないかと、少々嘆かわしくも感じますがそれもまた一興ということで。
でもこういう曲って綺麗すぎてゲームには向かなそうというか、メロディーのほうが強すぎてゲームより音楽の主張が激しくなってしまうような気もするので
こういった形で音楽CDとして発表したほうがしっくりくるのかもしれませんね。
過去記事でもありましたが、単に私がサビで同じフレーズのリフレインがある曲を好きになっているだけなのかなと思ったりもします。
3.(右)月の幼鳥、化猫の幻 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
これは言うまでもなく、蓮子とメリーの二人の曲です。妖鳥は蓮子で、曲の前半部分のスピード感のある部分。化猫はメリーで、後半部分の奇妙なリズムの部分。まるで鳥に乗って空から夜の街を見ているような部分と、まるで酔いどれの猫になったかのように街をふらふらと見ているような部分。まさにそういう意図で作曲しました。
テーマを理解しないで聴くと訳の分からない曲ですよねぇ。はっきり言って私の自己満足でしかない曲なんで、こういう曲を普通にCDに混ぜてしまうのは如何な物かと考えてしまう。でも、私はお気に入りです。
東方文花帖「幻想の音覚」より
少女秘封倶楽部が秘封倶楽部というサークル自体のテーマ曲だったのに対し、こちらの楽曲は蓮子とメリー二人のテーマ曲であるとのこと。秘封倶楽部よりもっと二人のパーソナリティに迫った曲ということでしょうかね。
幼鳥を蓮子、化猫をメリーと例えられていることもあり、二人の関係性について考察されることも多いですが、そんな難しいこと考えなくとも私は単純にこの曲が好きだ。だってかっこいいから。
まるで鳥に乗って空から夜の街を見ているような部分と、まるで酔いどれの猫になったかのように街をふらふらと見ているような部分ってZUNが言ってる通り、出だしからそんな雰囲気が続きますが、あの変則的なサビが来ると途端にハッと目が覚めたような気分になります!とてもインパクトの強い曲。
そもそも私、永夜抄が好きなこともありこの楽曲が収録されたアルバムである蓮台野夜行自体の雰囲気も好きなんですよね。ジャケット含め。
時期的にもこのCDの後に永夜抄が出ていますから、どことなく楽曲の雰囲気も似通っているのかと。
アルバム通してダークな雰囲気のある楽曲が続きますが、どの曲も暗さの中にかっこよさがあり、一度聴くとハマってしまいます。。。
4.(一)車椅子の未来宇宙 (大空魔術 ~ Magical Astronomy)
私の打線の中ではまぁこれが4番で文句なしでしょう!スペーシーな浮遊感のあるイントロの雰囲気から、サビで一気にアップテンポになる感じがたまらない。
こちらも知名度はありますが、サビのメロディが難解なためあまりヴォーカルアレンジなんかには向かない印象。歌モノとしてより普通に原曲で聴くのがいいですね。
曲名は実在の物理学者をモデルにしているとのことですが、いい感じに印象に残るタイトルです。
大空魔術は秘封倶楽部の中じゃ一番人気高そう。G Freeとか天空のグリニッジとか人気曲もたくさん入っているので、初めて聴く方はこのアルバムからがおすすめです!
5.(二)Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳 (燕石博物誌 ~ Dr.Latency's Freak Report.)
東方原曲 燕石博物誌 オリジナル Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳
比較的新しいアルバムの中から一曲。この曲はかなりスルメ曲な気がしていて、ジワジワ来るんだけどドンとした盛り上がりがない、けれどもそれがクセになる…というような感じで地味に好きな曲です。
Dr.レイテンシーって何なんだ?と思いますけど、秘封倶楽部二人のペンネームみたいなものらしいですね。眠れなくなる瞳っていうのも、蓮子の談義を聴いていると眠れなくなるというメリーの発言(?)からとかなんとか。
ゲームで言えば、雰囲気が変わり始める4面あたりの道中曲に似合いそうな感じですかね。
6.(遊)天鳥船神社 (鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid)
東方のいつものフレーズが入っていたり、ちょっと神秘的でありながら和風っぽかったりして、レトロな趣のある楽曲ですね。
曲名には付いてないですが、サブタイトルがSpaceShrineということなので宇宙モチーフの曲なのは間違いないかと。
サビのメロディが東方鬼形獣の「偶像に世界を委ねて ~ Idoratrize World.」っぽいって言ってる方もいましたが、確かに後半がちょっと似てるかもしれない。
これまた地味かもしれませんが、不思議と印象に残っている曲です。
7.(三)魔術師メリー (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
蓮台野夜行から2曲目の打線入りですが、まーまーこれもカッコいい曲なのよ!
メリーというタイトルからして、ちょっと不思議ちゃんっぽい可愛い楽曲だったりするのかな?とか思ってたら大間違い。テイストがめちゃくちゃシリアスやん。
誰もいない夜の街を駆けていく、といったようなイメージの楽曲で、最初はとても怪しく暗いイメージのまま進むのですが、行き着いたサビがとてもメロディアス。ただ単に暗いだけじゃないっていうのが、色々な含みを感じる楽曲ですね。
サビも流れるように通り過ぎていってしまうので、気付いたらすぐ一曲聴き終わっています。そしてまたリピってしまうという中毒性のある曲。
8.(左)日本中の不思議を集めて (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)
これが秘封の中で一番好き!っていう方もいるみたいですね~。
私も何度か聴いていく内に凄くしっくりきた曲で、これまでの楽曲とはまた少し違って、どこか包みこんでくれるような優しい雰囲気のある曲なんですよね。
ゲームで使うとしたら凄くエンディング向きの曲なんじゃないかと思います。
アルバムでは、この曲の後に最後の曲である「素敵な墓場で暮しましょ」へと続くのですが、伊弉諾物質は「サナトリウム」から始まり「墓場」で終わることもあって、人生の終わりというか週末感が凄いんだよなぁ…。
日本中の不思議を集めてというタイトルも、これまで自分たちの欲求のままに色々な置かるティックな場所を旅してきた秘封倶楽部の二人を表しているかのようで
発売当初に秘封倶楽部バッドエンド説が流れたのも頷けますね。。。
9.(投)ヒロシゲ36号 ~ Neo Super-Express (卯西東海道 ~ Retrospective 53 minutes)
卯酉東海道 オリジナル ヒロシゲ36号 ~ NeoSuper Express
華やかさのある曲であり、これからの道中への希望を感じるような雰囲気なので、〆の楽曲はこちらにしました。
始まりには実際の列車の音が収録され、そこからいつもの美しいピアノの旋律が続いていくということで、一気に楽曲の世界感に引き込まれますよね。
やっぱ実際の音声が使われているっていうのがとても新鮮でいいのよ。これから旅をするぞ!っていうイメージがとても沸きやすい。
これを1番打線にしてもよかったんですが、私が影響を受けたとあるサークルのアルバムの〆曲がこの曲だったんですよね。そこから私的にこの曲はオープニングだけではなくエンディングもいけるな!?というイメージになりました。
秘封倶楽部の中では軽やかな曲で、聴いてて一番癒されるのはこの曲かもしれない。
とはいえこの後に続く「53ミニッツの青い海」で一気に切なさと焦燥感に駆られるんですけどね。。。笑
と、いうわけで今回は秘封倶楽部の楽曲で打線を組みましたがいかかでしたでしょうか。
私はほんとに楽曲をメインで聴くので、バックストーリーとか正しく理解していないことが多く、その辺にあまり言及できなかったのが申し訳なくもあります。。。
みなさんもぜひ、ご自身の好きな曲で打線を考えてみてください!楽しいですよ!
好きなTaNaBaTaの曲で打線組んでみた【東方アレンジ編】
こんにちは。
あにーはイケメン。おもちです。
今回はそんなイケメンサークルTaNaBaTaの打線を組みますよい。
元々、このサークルとの出会いは中学生のころ聴いていたニコニコ動画のスキマツアーでした。岸田教団の時も言ってたかもしれませんが、私スキマツアーからの影響物凄い受けてるんですよね。あの頃の東方スキーさんならば共感できるはず。
その頃はまだファーストアルバムのセツナライトしか出てない頃で、Strawberry SongとかUnknown Girlとかが人気だったんですよね。
まだ発表した曲数が少ないころから追いかけていったので、新曲が出るたびにワクワクして何度も何度も聴き返していた記憶があります。新譜のクロスフェードが出るたびに100回ぐらい聴いてました。嘘です。盛りました。
とまぁそんな出会いの話はさておき、気付けばあにーも10年以上も活動を続けてきたわけで…
東方アレンジのアルバムだけでもそこそこの数があります。そんな中で厳選して9曲選ぶのはほんと…!きつい…!
もっとパンピー受けする選曲に出来たんでしょうが、私の好みを詰め込んで選曲しましたのであんま共感得られないかも。
↓↓↓結果発表↓↓↓
- (右)Chocolate Me Down
- (中)コハルイロツイスティング
- (捕)スターオーシャン
- (一)Violet Fuzz
- (二)勿忘草色
- (遊)カレイドスコープ
- (三)White Wall
- (左)りぐるりぐるりぐる
- (投)アヤメクリスタル
1.(右)Chocolate Me Down
「君がくれた世界で一番 甘いチョコレートひとつ」
「揺れるハートに浮かぶ星屑の愛 惑星のかたちに列をなし」
アルバム:白い宇宙
原曲:ラストリモート
白い宇宙は発表が2014年頃なので、ちょうど私が東方から離れだした頃に出たアルバムなんですよね。なので、気付いたら新アルバム出てた!試しにクロスフェード聴いてみるかぁ。ってぐらいの気持ちで聴いたんですがまぁかっこいいわ。
やっぱりアルバムの一発目の曲はこうでなくちゃね!
こいしの掴みどころのないキャラクター性と、星屑や惑星という言葉から連想されるスケールのでかさが絶妙にマッチして、不思議な浮遊感のある曲になっていると思います。
曲名の意味は分からんですが、雰囲気は抜群によき。
2.(中)コハルイロツイスティング
「花びらのスカートの天使
流れ出すアイラブユー、ダンスチューン
さあダンスタイム」
アルバム:コハルイロツイスティング
原曲:東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.
春色小径 ~ Colorful Path
オリエンタルダークフライト
たぶん誰に聴かせても気に入るんじゃないかっていう自信がある曲!
あにーの曲で原曲が3曲もあるのは珍しいんじゃないですかね。
曲名にもあるように、楽曲から感じるイメージは春。爽やかさの中に感じる切なさがほんとにもうあにー節全開なんだよなぁ。テンポのいいサビは聴いていてとても心地がいい。イントロのピコピコした電子音もクセになりますね。
わりとストレートなラブソングなので万人に受ける曲だと思います!
3.(捕)スターオーシャン
「ねえダーリン、夢見がちなの
少女の明日はいつでも」
アルバム:Star Ocean e.p.
原曲:東方神霊廟 ~ Ten Desires.
デザイアドライブ
サビの「ねえダーリン」の繰り返すフレーズが印象的な曲。毎度のことながら始まり方がワクワクする。
歌詞で勝負してる(と思ってる)あにーの曲の中でも、かなり力を入れている曲なのではないでしょうか。恋する女の子のトキメキみたいなものが詰まった曲で、一回聴けばその魅力がすぐに伝わるんじゃないかと。ほんとなんでこんな素敵な詩を書けるのであろうか。。。
ぶっちゃけこれ4番打線でもいいかなと思ってた。ほんと選曲だけじゃなくて順番も重要だから迷っちゃうよな~。
デザイアドライブは原曲もアレンジも優秀だし、聴いてて安定感があるね。
4.(一)Violet Fuzz
「君の手を離したら何も見えないような気がするから
透明な日傘の下で君の夢だけ見てる 」
「お願い私の名前を呼んで もう一度君の声で 」
アルバム:サクラツナギ
原曲:ネクロファンタジア
エグいぐらいの名曲。あれだけの人気曲で秀逸なアレンジが多いネクロアレンジの中で、あにーだけにしか出せない世界観がバリバリ出てます。ほんと唯一無二の雰囲気。
歌詞から想像できる幅が広すぎるというか、単純な恋模様とかそんなものじゃなく、紫というキャラクターの神秘性が際立つようなアレンジ。
とにかく歌詞がとても好きで、好きな部分を並べていくと際限がないんですが
どうしようもないやりきれなさを表した「伝わらない気持ちを集めて 切り裂いた絵の具をぐちゃぐちゃに並べてみる 」という歌詞はもはや天才的。
こういった抽象的なフレーズの中にありながらも、実はそこに隠された感情はとてもシンプルなもので、その余韻を溜めに溜めたあとのラスサビ前のフレーズ「お願い私の名前を呼んで もう一度君の声で 」はストレートに胸に響く。こういうのをキラーフレーズっていうんだよ!
あにーは曲の構成もうまい。ほんとズルいと思う。
このサークル、初期のころはアルバム全編通して同じ原作の曲を使用していたので、アルバム全体のまとまりが強かったような気がするんですよね。コンセプトアルバムみたいな感じで、原作の世界観をアルバムを通して表しているというか。
そんな中で2作目にリリースしたこのアルバムは、妖々夢の楽曲を全編通してアレンジしています。アルバムの雰囲気に浸りながら流し聴きしている中でも、この曲の完成度は頭一つ抜けてたなぁという印象。
5.(二)勿忘草色
「世界中の嘘を見つめてる太陽の下で
ふたりのことだけは見抜かないで」
アルバム:カナデレイン
原曲:東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
千年幻想郷 ~ History of the Moon
これは前述のViolet Fuzzと曲構成が似てるんじゃないかと思っている曲。曲構成というか歌詞のストーリーと言ったほうがいいかも。
両者ともイントロなしですぐ歌い出しから始まる曲ですが、出会った頃や共に過ごしていた日々、そういった過去を懐かしむようなフレーズを最初に持ってきてます。
「夏の始まりはいつも淡い光の中で
揺れてるスカートの端がにじんで
跳ねるトビウオに見えた」
これだけですぐ頭の中に楽曲のイメージが沸く。淡い光というのは憧れや遠い存在というか、おそらく届きそうで届かないような距離にいる相手との関係性を感じさせます。揺れるスカートを跳ねるトビウオと例える美しさ、こんな言葉の引き出しは私にはありません。
「悲しそうに震えてる君のその瞳の奥へ
そっと忍び込めたなら二度と帰れなくてもいい」
ここもすごく素敵な表現じゃないですか?
こんなことあにーの声で歌われたらもう……もう……(吐血)
ロックアレンジといえどもサビに爆発力があるわけではなく、全体通して同じテンポでゆっくりと流れていくようなアレンジです。
それでもその歌詞の世界観が美しくて、聴き終わる頃には一つの小説でも読んだかのような気持ちになります。最後のフレーズが「勿忘草色した思い出を 愛の中に閉じ込めた」なのも味わい深い。
ゆっくり噛み締めて何度も聴き返してしまいますね。
6.(遊)カレイドスコープ
「浮かび上がる極彩色の蝶の羽根が重なって
万華鏡のようにこの想いを惑わせるけど
言葉にしたら無くなりそうだから
今はそっと終わらない夢を見る」
アルバム:コガネイロファンタスティック
原曲:妖々跋扈 ~ Who done it!
当時はこの曲がめちゃくちゃ好きでね~、あにーのホームページが古かったころに応援メッセージみたいなのを送ったこともあります。
その時はコメント返しみたいなのもやってくれていたので、私の「カレイドスコープ大好き!こんな曲かけるのはあにーしかいないよ!最高!」みたいなメッセージに「ありがとう!」って一言返してくれてたのが忘れられない。
和風なアレンジですが、今聴いてもギターがジャカジャカ鳴っててかっこいいっす。Aメロの時裏で旋律なぞってるピアノも地味に好き。サビで何度も出てくる「言葉にしたら無くなりそうだから~」というフレーズに、奥ゆかしさを感じますね。
7.(三)White Wall
「忘れ方なんていつだって
教えてあげるって呟いて
白い壁を見てた 」
アルバム:サクラツナギ
原曲:ブクレシュティの人形師
人形裁判 ~ 人の形弄びし少女
ちょっとマイナーかもしれませんが、いやいやかっけぇんだわこれが。
結構ゴリゴリのロックアレンジなので、このアルバムの中じゃちょっと浮いてるような気もする。「白い壁を見てた」って病んでるっぽい歌詞が素敵よね。
原曲は特別好きな曲ってわけじゃないんですが、あにーのこのアレンジで化けたなぁと思いました。アリスは二次創作でやたら不憫な扱いを受けることが多いですが、その薄幸さからは想像できないような勢いがありますね。
まぁ、あにーは必ずしもキャラクターのイメージと曲を結び付けているというわけではないと思いますが。それでもキャライメージにはピッタリの曲。
8.(左)りぐるりぐるりぐる
「『恋はいつもそう 後出しでいいの』
ずるそうな目で笑った」
アルバム:カナデレイン
原曲:東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
蠢々秋月 ~ Mooned Insect
このキャラ名繰り返すタイトルシリーズはファーストアルバムのセツナライトのころから続いていて、もれなくみんな名曲なんですが
私はこのりぐるりぐるりぐるが一番好きです!
私、東方の原作は永夜抄が一番好きなんですが、プレイしてる中ではリグルって完全にノーマークだったんですよね。曲も含めて。そんなリグルに大人の色気を感じさせられた曲です。
ちなみに私があにーのアルバムの中で一番好きなのも、永夜抄アレンジをまとめたカナデレインです。
9.(投)アヤメクリスタル
「繋ぐ手を緩めたら
もう二度と触れられない気がしてた」
アルバム:アヤメクリスタル
原曲:蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club
少女秘封倶楽部
これは久々にクリーンヒット喰らいました。最近のアレンジの中じゃ一番中毒性がある。とはいえこのアルバム出たのももう4年前なんですけどね…。
毎度おなじみ、あにー書くのストーリー性の高い歌詞は、やはり秘封倶楽部の蓮子とメリーの切ないつながりを感じさせますね。
あにーに限らず、やはりどうしても昔ハマってた頃のアルバム曲を聴きがちで、近年の楽曲は数回聴いて数曲気に入るかどうかってとこなんですが
この曲は私の作業用BGMとして現役で活躍してます。笑
これまでの長い物語の最後を締めくくるのにはふさわしい曲。切ない余韻を残してくれます。
というわけで、これも前々からやりたかったあにーの曲の打線でした!
にしても選曲に迷った。セツナライトの曲が1曲も入ってなかったのは自分でもちょっと意外だったかも。
わりと有名どころは抑えたつもりでしたが、やっぱStrawberry Songとか恋色少女とか、最近の曲だったらKILLER TUNEとか黄金航路とか入れたほうがしっくりくるかな?
個人的には落日とかテンプテーションとかも入れたかったんだけどね。。。残念ながら漏れました。。。
いずれはオリジナル曲もやりたいなーと思ってます!
好きな東方projectの楽曲で打線組んでみた【旧作編】
jectこんにちは。
最近めっきり寒くなってきたと思ったら、なんか夜風の冷たさが若干収まったような感じもしたので
会社の先輩後輩を集めて夜の公園でLaser Cross Shootingをしてました。おもちです。
What`s? Laser Cross Shooting??という方はコチラを参照してください。
ぶっちゃけ言えば子供のおもちゃです。
いや、これが意外と面白いんだって。
でもこれを平均年齢25ぐらいの集団が夜中やってたと思うと…通報されなくてよかったと思う。
とまぁそんな話はさておき、一日のアクセス数が2桁もいかないめっちゃ底辺なブログですが
引き続き「打線組んでみた」シリーズをやっていこうと思います。
今回のテーマは旧作。
…………………いやWindows版は??
まだやらない。
早速今回の打線メンバーを紹介するぜ!!
あ、ちなみに今回から守備のポジションも記載します。
今までは打順だけで組んでいたので。。。
- (二)永遠の巫女
- (遊)東方封魔録 ~ 浄土曼荼羅
- (捕)Romantic Children
- (中)神話幻想 ~ Infinite Being
- (左)夢幻遊戯 ~ Dream War
- (一)裏切りの少女 ~ Judas Kiss
- (右)禁じざるをえない遊戯
- (三)幻夢界
- (投)博麗 ~ Eastern Wind
1.(二)永遠の巫女
霊夢のテーマといえば、少女綺想曲や二色蓮華蝶を思い浮かべる方が多いかと思いますが
私が個人的に思い浮かべるのはこの曲。永遠の巫女。
これ、タイトルにどんな意味が込められているのかはわかりませんが、どことなく重く切ない雰囲気の曲なんですよね。
永遠に博麗神社の巫女として生き、時には幻想郷の妖怪たちと対峙し、傷付きながらも精いっぱい生き抜いていく……そんな霊夢の悲痛な運命を暗喩している!とかいうキャッチコピーでもついてるなら納得なんですが
なにしろ霊夢本人のキャラや雰囲気とあんまり合ってない。少なくとも私個人的にはそう感じていて、霊夢本人の勝気でポジティブな性格とは裏腹に、曲から受ける印象はわりとネガティブだと思います。
そんな曲が再序盤に流れるものですから、ゲームの印象もさぞ暗いものになるかと思いきや、これが意外とそうでもない。
上手く説明できないんですが、シリアスになりきらないシリアスさ、メロディーは割と親しみやすいのに、その裏に込められたテーマを深読みしてしまうような。そんな気持ちになる曲です。
まぁ要するに普通にメロディーが好きです。以上。
確かにタイトル曲っぽいテーマだけど、ひとくちにそれだけですと言うのは勿体ないような曲。
特にサビの転調するところが好きで、普通の歌モノみたいに分かりやすくキャッチーなサビなので、ヴォーカルアレンジなんかにしても良さそう。コロコロ転がるみたいなリズムがクセになる。
やっぱり旧作のピコピコ音は聴いていると落ち着きますね。。。
同じタイトル曲で言えば、「夢は時空を越えて」も好きな曲なんですが今回はこっちを採用しました!
でもこの曲、タイトルだけ見るとなんだか宗教くさいというか、なんとなくとっつきづらい感じはあるかもしれない。笑
3.(捕)Romantic Children
いやぁーまたこれはとっても好きな曲ですね~。
普通に曲としていい。シューティングゲームのBGMとは思えない泣きメロ。
人気投票でも上位にいることが多く、アリスといえばコレ!という人も多いのでは?
まぁ彼女はほかのテーマ曲が強すぎるんで、その中で言えば隠れてるほうの曲かもしれない。
旧作の曲を聴きだして、一番最初にビビっときて気に入った曲でもあります。
にしても神主これ2~3時間で作ったってマジか…。
セブンスヘブンMAXIONというサークルの「R.O.D.」というヴォーカルアレンジが最高にいいので、機会があったら紹介したいですね。
4.(中)神話幻想 ~ Infinite Being
ぅゎアリスのお母さんっょぃ。ただのガチ曲です。
サビもかっこいいし溢れ出るカリスマ性。
神綺というラスボスキャラの曲なんですが、彼女の派手な弾幕との見た目もあいまってかなり神々しく感じます。
「なんかヤベー強そうなやつ」と戦ってる感がめっちゃある。まぁ魔界に存在するありとあらゆる全てのモンを作ったとかいう方ですから、いわば神みたいなもんですよね。
そんな存在が弱いわけもなく…。
とある方がこの神話幻想をWindows版風にアレンジして公開されてるんですが、それがまたカッコいいのなんのって…。サビで狂ったように吹き荒れるZUNペットでマジ鳥肌。これも機会があればぜひ紹介したい…。
5.(左)夢幻遊戯 ~ Dream War
私の大好きな曲なんですが、あまり好きという方を見かけない曲。
東方史上最も1ループまでにかかる時間が長い曲だったかな。ここに掲載しているのは全て2ループさせた動画なので、この動画だけでもなんと動画時間10分あります。
サビはずーっと同じフレーズの繰り返しという単純さなのですが、不思議と聴いているうちにどんどんハマっていくんですよね。繰り返されることでメロディの美しさがより強調されるというか。
わりとこういうタイプの曲って珍しいのかなと思います。
でも、大して知名度がないのが悲しい。
そもそも朝倉理香子というキャラ自体がマニアックなんですよね。新霊廟でマミゾウが出てくるまでの間、東方界では唯一の眼鏡キャラだった(はず)。
なんですが、それを活かすような機会もないし。
Bad Apple!!みたいに曲だけ一人歩きするパターンもありますが、基本的にボス曲はそのボスキャラクターから受けるイメージが楽曲の印象に影響を与えたりするので
キャラが地味なせいで注目されることが少ないんじゃないかって気もする。
6.(一) 裏切りの少女 ~ Judas Kiss
ユキとマイという2人組のボスのうち、ユキのほうを先に倒すと流れるのがこのテーマ。イントロからして強者感あって良いよね。
マイは2面性のある少女で、ユキがいなくなってやっと本領を発揮するのですが、そんな彼女の性格を表しているかのように激しい曲です。
私はマイ敗北ルートの覚醒ユキのテーマ曲「真紅の少女」よりも断然こっち派です!
改めてユキの立ち絵見たけど、魔理沙にしか見えねぇ。
畳みかけるように流れてくるキラキラした音色が、華やかながら少しの恐怖を感じさせます…。あぁー旧作したい。数年前にも旧作のフロッピーディスクが高額で取引されたとかで話題になってたような。。。プレイできる人うらやますぃ。。。
7.(右)禁じざるをえない遊戯
曲名が結構インパクトあるかなと思います。一体どんな遊戯なんだ。。。
狂気を孕んでる感じがフランドールみがある。まぁこの後に続くボス戦も弾幕の凶悪さで有名なので…。
1曲を通して印象に残るようなフレーズが多く、聴いていて飽きのこない曲です。
別にこの曲に関しては思い入れとかなんもないんですが、打線に入れちゃうぐらいには気に入ってます。
エキストラステージの道中ということで、これから何かが始まるという期待と不安が入り混じったような曲ですね。
8.(三)幻夢界
曲の始まりが物悲しくて好き。
すごいマイナーなほうだと思うんですが、この機会によーく聴いていただきたい。
これこそ好きだっていう人あんまりいないかもしれない。
けど凄いメロディアスじゃない?静と動のメリハリがしっかりしているというか。
原作だとちょうどこの曲の流れる面で、雰囲気が異様なものになっていくので
その変化も含めて印象深い曲です。地味なんですがこれも外せない曲。
9.(投)博麗 ~ Eastern Wind
これ9番目に持ってくるのはちょっと違うかもしれませんが、1回聴いたら忘れないような華やかさがあると思うのでここに。
落ち着いた始まりから徐々に盛り上がっていく感じが好きです。
サビに入ると一気にピアノの連弾が入ってかっこよくなる。人間が弾くのは到底無理そうな勢い。
Eastern WIndというサブタイトルに負けず劣らずの疾走感。
霊夢という少女の強さを感じる曲ですね。たまんねぇな。
というわけで今回の打線もいかがでしたでしょうか。
怪綺談と封魔録成分が多めでしたね。
深夜3時頃にこの記事書いてるんでもう眠くてしゃーない。
余計な事ウダウダ言わずに寝ます。
おやすみ。
好きな西方projectの楽曲で打線組んでみた
こんにちは。おもちです。
今回も趣味に走った記事です。
なんで正統派な記事書かねぇんだ!!
って心の声が聞こえてきますが、それはスルーするとして今回のテーマはジャジャン!
「好きな西方projectの楽曲で打線組んでみた」です!!
西方やる前に普通は東方やらない?って我ながら思うんですけど、今聴きたくなったのが西方の曲だからいた仕方なし。対象はZUN作曲の秋霜玉・稀翁玉です。
というわけでバンバンやります。バンバン。
ちなみに西方は未プレイです。 やれる環境そろえるのがムリゲーなので今後もプレイできる機会は訪れないだろうな。
※西方について知らない方に全く優しくない記事なので、補足としてニコニコ大百科のリンクを記載しておきます。
以下結果まとめ。
- フォルスストロベリー
- Castle Explorer -in the Sky-
- 天鵞絨少女戦 ~ Velvet Battle
- 二色蓮花蝶 ~ Ancients
- オルフェの詩 ~ Pseudoclassic
- カナベラルの夢幻少女
- エニグマティクドール ~ God Knows
- 秋霜玉 ~ Clockworks
- 桜花之恋塚 ~ Flower of Japan
1.フォルスストロベリー
秋霜玉の1面道中曲。やっぱりスタート切るのはこの曲かなぁと。
パッと聴いただけで良い曲だって分かりやすいし、何よりゲームを初めてから流れるほんとの最初の曲だしね(タイトル曲除く)。
あと曲名かっこよくない?フォルスストロベリーて。偽物の苺って何。
ゲームやってたら隠された意味とか分かるのかしら。
2.Castle Explorer -in the Sky-
ゲイツっていうおっさんキャラの曲とは思えないぐらい軽快なメロディ。けど盛り上げるところではしっかり盛り上げてくれるんですよね~これが。
サビの跳ねるようなピアノのメロディがどこか切なさを孕んでいて、なんかゲイツにまで哀愁を感じる。意外と乙女みたいなナイーブな悩みを抱えてるのかもしれない、ゲイツも。
これはTHE・名曲!というような圧倒的なオーラがあるわけでもなく、どちらかといえば地味な曲かもしれませんが、隠れファンは結構多そう。
自分が西方の曲を聴きだすきっかけになった曲だった気がする。西方にも飛びぬけて有名な曲が数曲ありますが、それ以外でもいい曲あるんじゃん!やっぱすげーなZUN!ってなった記憶。
3.天鵞絨少女戦 ~ Velvet Battle
まぁこれもランクインしますよね!さすが主人公機VIVITの曲!名曲だ!
タイトルの読み方が難しいってよく言われてる印象。びろーどしょうじょせんって読み
ます。
やっぱみんなイントロの「テッテッテレッ テッテッテレッ~♪」って鳴ってるシンセの音がクセになるんじゃないだろうか。
サビになると更に高音でドラマティックなメロディをたたみかけてきます。
キャラクターのイメージに反してわりと真面目な曲。笑
4.二色蓮花蝶 ~ Ancients
これは色んなところでアレンジされまくってる名曲なので、東方好きなら知っている方も多いかと思います。個人的にはIOSYSの出したヴォーカルアレンジ、「博麗神社町内会音頭」が印象的。原曲こんなにいい曲なんかい!
西方原曲の人気投票でも大体1位とってる(はず)なんで、西方を代表する楽曲といっても差し支えないかと。正直これを4番手にしたのは逃げです。安全牌をとりました。
この曲と並んで魔理沙の「魔女たちの舞踏会」も人気曲ですね。あれもいい曲だと思うんですが今回の打線には入っていません。
西方には他にもツボにハマる曲が多すぎる。。。
5.オルフェの詩 ~ Pseudoclassic
目にハイライトがないことでお馴染みの姉妹!めいまいのテーマだっ!
最初の雄大な始まり方とは裏腹に、サビになると途端にメロディアスになります。
夕暮れの時の空をゆっくり眺めていたら、いきなり魔界に飛ばされたぐらいの変貌です(大げさ)。
でもこのサビのメロディがすっげぇ良い。何十回聴いても飽きない。一回サビ終わった後に裏で小さくサビのメロディをリフレインしてんのも良いのよ。これ聴きながら寝るとマジで快眠エブリデイ。
でもこれ何の音源で弾いてんだろ?こんな音出るピアノみたいな楽器あったよな。。。
なんだか妙な高音がクセになる、キラキラした旋律です。ほんと感想が抽象的の極み。
6.カナベラルの夢幻少女
あーもうこれなんて言うんだろ、一番好きなんです。
ほんとはこれを4番にしたかった。けど止めました。だってそれじゃあ単なる自分の好きな曲ランキングを作っているのと変わらないんだもの。いや実際にそうなんだけど。
打線を組むということはその先に敵がいる(?)、その敵に合わせて最適なプレイングができるよう、チーム全体のバランスを見て打順を考える。そんな基本を忘れちゃおしまいです。
いろいろ偉そうなこと言ってますが要は逃げです。一般ウケを狙って二色蓮華蝶にしました。すいませんでした。
とまぁそんな話はさておき、この曲が一番好きなのはガチです。
このどこか西洋風のメロディがなんとも言えない高貴さ、エキゾチックさを醸し出している!!ソファに横たわりながら目を瞑って聴いているだけで、それはもう夢幻の旅に出れます。。。
好きな部分はやっぱりサビ。同じフレーズを何回も繰り返すんですが、サビの後半になると転調するんです。そのエモさったらない。泣きメロすぎんだろ。
誰かこれでヴォーカルアレンジ作ってください。お願いします。
カナベラルはアメリカのロケット発射基地、ケープカナベラルから取ってるみたいですがそれもなんか裏設定があるのかな?あんまり宇宙とか想起させるイメージないんだけどね。
どうでもいいけど西方の曲には他にも「オルレアンの聖騎士」って曲があって、そっちも良い曲なんだけど
純粋に曲だけ聴くとこっちの曲のほうが「オルレアンの聖騎士」ってタイトルっぽくない?ぽくないか。
逆にオルレアンの曲調でタイトルがカナベラルの夢幻少女だったら合わないと思うけどね。あっちはかっこいい曲だからね。
7.エニグマティクドール ~ God Knows
最終ボスにふさわしい存在感&威圧感のある曲。なんかサーカスっぽいメロディで楽しくなる。タイトルも「神のみぞ知る不思議な人形」みたいなニュアンスなので、正体不明という不気味さも折り重なってるような雰囲気。
これは蓬莱人形のアレンジを聴いて好きになったので、原曲を聴くと音が物足りなくて少し寂しい感じ。とはいえこの辺の作品は再生環境に応じて使用音源が変わるので、同じ曲でも聴き比べると雰囲気変わることもザラにありますよね。
キャラの見た目だけだとあんまり大ボスっていうオーラはないんですが、曲のインパクトはバッチリです。
8.秋霜玉 ~ Clockworks
ここにきて?と思うかもしれませんがタイトル曲です。
なんか色んな曲と似てる部分がある気がするんだけど、妙に中毒性のある曲です。
メロディはまんま夢は時空を越えてっぽいし。出だしのイントロの1フレーズでいつもジャパニーズサーガを思い出す。まぁ時系列順で言えばジャパニーズサーガは大分後に出てますが。
この辺の曲は正直、気分によっても変動するかも。現に候補があと3つあって
①華の幻想 紅夢の宙
②夜の鳩山を飛ぶ(プロトタイプ版)
③ハーセルヴス
のどれかにしようと悩んでたこともありました。
9曲じゃ入りきんないぐらい名曲が多いんだってことですね。
9.桜花之恋塚 ~ Flower of Japan
あぁ~これはもうね。一番好きです。(!?)
カナベラルの夢幻少女もすっごい好きなんですが、東方とかそういう枠に囚われずともこの曲はもう殿堂入り級の曲なんですよ。
気持ちがあふれてどうしようもない。もだえ苦しむぐらいの名曲。私の思い浮かべる日本の原風景ととてもマッチしていて、都道府県で例えるならきっと京都。
でも京都だと、お寺とか神社みたいな厳かなイメージが強いかな。そういうものにも似合うかもしれないんだけど、やっぱりなんてことない田舎の田園風景がいい。
静岡あたりにしよう。
肝心の曲はどんなものかというと、切ないくせにどこか強さを感じさせるような音作りで、このメロディラインには神が宿ってるとしか言いようがない。無駄なところなんて何一つない、一音一音が素敵なんです。
上品なピアノの音に招かれて少しずつ足を進めていくと、出迎えてくれるのはどこか懐かしい故郷の風景。心地よく耳を刺激する三味線の音に身を任せれば、身体は自然と軽くなっていく。
まるで、これから予期せぬ何かが起こるような、ちょっとした予感に胸は高鳴り、音楽はゆっくりとその深みを増していく。そのまま静かに、流れるようにサビに入ると、今まで描いていた景色、この目で捉えていた視界が、さらに明るくパッと広がっていく気がした。
晴れた空に白い雲、視界の端から端まで、世界のすべてを埋め尽くすような黄色い花。何も恐れることなどない、ただそこにある雄大な自然に、母の愛のような安らぎを感じる。ただただ穏やかで、ありのままであり続ける青々とした木々。優雅な羽ばたきを繰り返す生命。太陽に向かって伸びる花。そんな風景に見惚れていると、ふっと一瞬だけ吹き抜け、前髪を揺らした風。
爽やかな夏の香りがするみたいな、照り付ける太陽のまぶしさに目を細めるみたいな、そんな曲。
幽香が本当に存在するなら、彼女の居るひまわり畑を一度でいいから見てみたい。美しい女性に美しい曲……
あぁ……最高の人生だった……。
例えばどんな好きな曲でも、曲全体を通じてみると「ちょっとこのAメロ浮いてない?」とか「このイントロからあのサビくんの?」とか、違和感を感じるフレーズがある楽曲もあるわけです。東方の曲に限らずね。
でもこの曲は違う。出だしの印象から受ける和のイメージをそのまんま最後まで綺麗に持っていく。
これもうそのまんま日本のテーマソングにしてもいいぐらい。
他国からの観光客向けに空港ででも流しといてくれ。そうすれば私が喜ぶ。
というわけで、1曲1曲に対しての熱量が違いすぎる記事でしたがいかがでしたでしょうか。
今も桜花之恋塚をエンドレスリピートしてますが、気付いたら日も暮れてしまっているので
そろそろお風呂に入ってきます。
完全な自己満足記事ですが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好きな岸田教団の東方アレンジで打線組んでみた【イントロ編】
こんにちは。おもちです。
みなさん岸田教団好きでしょうか岸田教団。メジャーデビューしてからアニソン歌う機会が多くなったんで、知ってる人も多いのではないかな。
彼らの音楽の始まりが、厳密にどこからかなのかはわかりませんが…
私は中学生当時に、ニコニコ動画のスキマツアーという音楽ツアーで聴いた星空ロジックでドハマりし、そこからのめりこむように岸田教団の曲を聴きあさるようになりました。
なので、私の青春時代は半分岸田教団と共にあったようなものです。
岸田きっかけで東方アレンジのバンドにあこがれて、友人とサークルを立ち上げたこともありました(ホームページ作っただけでそれ以外の活動してない 笑)。。。
とまぁ、そんなことはさておき
今回は私の好きな岸田教団の曲で打線を組みたいと思います。
でも、普通に「この曲の歌詞が好きで~!」「この曲こんな思い入れがあって~!」とか、そういう好きな曲で組むんじゃなくて
岸田教団の曲の中で、特にイントロが印象に残っている曲。
これで打線を組んでみたい。
いや、音楽知識がない私の、音楽を評価するときの一つの基準として
イントロのキャッチーさがあげられるんですよ。
歌の重要度って、出だしの部分にかなりあるように個人的には思っていて
私としてはそこで耳から離れなくなるようなキャッチーなフレーズをドン!!!と響かせてほしいわけなのですよ。
その点、岸田教団は新譜のクロスフェードを聴くたびに毎度ワックワクしてたバンドなのです!!!
いいんだ、どうせこのブログ自分用だし、共感されなくても構いやしねぇさ!
適当にやりたいことやってるからアクセス数もクソほど伸びねぇしな!!
というわけでやりたい放題でさっさといこう。
※ちなみに岸田教団時代と明星ロケッツ時代は区別してません。あしからず。
さらに追記。意図してないんですが、あーでもないこーでもないと選曲していったらオリ曲が1曲もなくなった。なので今回は東方アレンジ限定とします。
以下結果まとめです。お納めください。
- 東の国の眠らない夜
- SuperSonicSpeedStar
- 緋色のDance
- 明星ロケット
- Strawberry Crisis!!
- thirdeyeblind
- 知ってる?魔導書は鈍器にもなるのよ。
- 月まで届け、不死の煙
- DesireDrive
- 東の国の眠らない夜
このアホみたいな爽やかさはなんやねん!!!!
初っぱなから最高かよ…
インストアレンジなので岸田の中でも初期の頃の曲だし、マイナーな部分もあるかもしれませんが、これはもう初めて聴いた時に一発でやられた名曲。
このころは東方の原曲も詳しくなかったので、この曲経由で東の国の原曲を聴いて、めちゃくちゃ好きになりました。
ZUNの作曲能力の高さもさることながら、岸田教団のアレンジ力がはんぱない。
ほんと知名度低いのが勿体ない。純粋な岸田のアルバムじゃなくてコンピアルバムみたいなのに収録されてて、再録もないから知らない人も多いのだと思います。
カタカナで文字に起こすと馬鹿みたいですが、ピアノの音でイントロが「テレンテレンテレンテレンテレン~♪」って入るとこ、もう鳥肌。
裏で鳴ってるドラムのテンポもよくて疾走感溢れまくる。脳汁も溢れまくる。
このイントロだけでご飯3杯いける。ほんとすき。天才。
あと途中でギター挟んで「ジャカッジャカッ!」ってなるとこあるじゃん?最高。
無限リピートできる。100分耐久動画の存在意義がわかる。そんな曲。
あぁ~~~これほんと音楽知識ないのが悔やまれる…好きな気持ちをもっともっと明確な言葉にして表したいのに!!
2.SuperSonicSpeedStar
www.youtube.com
初期の名曲。ギターに合わせて頭振りたくなる!!
ドラムがダカダカ鳴ってるのもかっこいいんだ。何度真似してみたくなったことか(みたくなっただけ)。
歌詞にもありますが、ちょっと攻撃的というか、暴力的なギターの音が一度聴くと耳から離れなくなるんですよね~。
ちなみにこれはVocalありのバージョン。
当時はPSPにMP3入れて、夜中に家のキッチンとかでヘドバンしながら聴いてました。
自分の部屋がなかったもので、リビングでノリノリになってるのは家族に見られて恥ずかしかったんですよね。笑 だから隠れてこっそりと…
あー、色んな思い出が詰まった中2の冬を思い出す。。。
3.緋色のDance
なにこのかっこいいイントロ?ディレイっていうの?すごい(小並感)
このテレテレ感に当時また”持っていかれ”ちゃいましてね……
これ、ベストの再録を除いても2バージョンぐらいありますがどっちも好きです。っていうかあんまり違いが判らん。千夜一夜のほうが歌い方あっさりしてるか?
この曲はタイトルもまた良くて、当時の私の中2心をもうもみくちゃにしまくりーの、心の琴線に触れまくりーのしました。当時とあるサイトで使用していたハンドルネームは血色のDance。当時のセンスヤバいわ。
その反動で今はなんてことないありふれたハンドルネームに。。。別におもち好きでもなんでもないんだけどね。
4.明星ロケット
定番。語ることなし。
彼らの代表曲ですからね。ウダウダ言うのは野暮ってもんでしょう。
星空ロジックとこの曲で岸田沼にハマったようなモンです。
全然関係ないんだけど、私は2008年当時ぐらいから「カラオケ入れてくれー!」って岸田本人にメッセージ送って、「今その話進めてます!」って返信貰ったぐらいには騒いでたんだけど、結局本当に配信されたのは去年の2019年だったよ。マイペース過ぎませんか総帥さん!!!
まあいろんな事情があったと思うので、それに関して文句をブーブー言うつもりはないです!ありがとうDAM!
これもインストアレンジです。もし聴いたことなければ絶対聴いたほうがいい!!
岸田はメロディーラインは原曲を重視したアレンジすることが多いと思ってるんですが、その分イントロや間奏なんかではオリジナリティを出してくるのでそれが好き。
逆にそれがいらん!原曲崩すな!って方もいるんでしょうけど。
曲名も原曲まんまだけど、楽曲をもはや自分のものにしてる感じがします。この曲のヴォーカルアレンジとか聴いてみたかったなぁ。
6.thirdeyeblind
文句なしにかっこいいですが、実は葉月ゆらさんに楽曲提供したバージョンのほうが好きだったりします。載せているのはichigoさんバージョンです。
ゆらさんのほうを発表した後に岸田教団としてセルフカバーしたので、アレンジや歌い方が若干異なるんですよね。こっちのほうが音に厚みがある。
それでも初めて聴いたときのインパクトが凄くて、今でもこの歌はゆらさんverのほうがしっくりくる気がする。ただサビ前の間奏はichigoさんバージョンのほうがかっこいい。
岸田は結構昔の曲再録したり、インストアレンジにヴォーカル付けてアレンジし直したりってやってますが、基本的には昔に出してるバージョンのほうが好きなんですよね。思い出補正もあるだろうなぁ。
※以下ゆらさんバージョン
7.知ってる?魔導書は鈍器にもなるのよ
岸田タイトルどうした?
今までゴリゴリの硬派なロックばっかりやってきたじゃないですかァー!!
ついに電波ソングに手を染めちまったのか。。。
当時はそんなこと思ってましたけど曲聴いて安心しました。あっ、これいつもの岸田だ。
ROLLING☆STARは名盤なんだよなぁ。もう10年前か。。。
自分が岸田教団を知ったあと、初めて出た東方アレンジのアルバムだったかな?
この後すぐメジャーデビューしたんだよなぁ……そしたらシングル出すっていうから、当時の友達と発売日に近所のワングーに買いに行って、ちょうど2枚並んでたから1枚ずつ買ったんだよなぁ確か。。。
はぁ。。。ノスタルジー。。。
ちなみにやっぱり再録じゃないほうが好みです。
ベスト盤のほうは演奏もichigoさんの声も迫力増してるんだけど、やっぱり荒削りというか多少の青さを感じる昔のバージョンのほうがすっきゃねん。
8.月まで届け、不死の煙
この中じゃ一番新しい曲かな?といってももはや数年前ですが。
ROLLING☆STAR以降、ちょこちょこ数曲入りのe.p.みたいなのは出してましたが、アルバムらしいアルバムは出してなかったんですよね、
そんな中彗星のように現れた期待のニューアルバム!!ということで期待大でしたが、これもまぁいいアルバムでした。
この辺からichigoさん作詞曲が増えてきて、曲の世界観を表現するのに一層深みが増したんですよね。正直岸田の書く歌詞はわけわからんのも多かったので(ほめてる)。
けどこの曲は岸田作詞です。螺旋を描く感情に任せて月まで壊せ!ってなんか語感良くてすこ。
というか、岸田ってアルバムの1発目のはずれがないんですよね。この時ももう最初っからもこたんに首根っこ掴まれてついてこいオラァ!!!これが岸田教団じゃい!!って引っ張ってってくれる魅力があった。
っていうかもはやイントロのことについてなんも言及してない件。
9.DesireDrive
ラストを飾るのはこれです。デザイアドライブ。
出だしから原曲のメロそのまんまなのに、ギターにしてアップテンポにするだけでこんなかっこいいって……ええんか?と思いました。何がだ。
これは当時私がハマってた音ゲー、サウンドボルテックスにも収録されておりまして、めちゃくちゃプレイしておりました。今は全く触れてないですが。
デザイアドライブ自体がかなり人気の高い曲で、優秀なアレンジャーによる名曲も多い中で、やっぱり岸田はしっかり自分のものにしてきたなぁという印象。浮遊感のあるリズミカルなギターが病みつきなんだ。
例え練習したとしても私には微塵も弾ける気がしないよ。
というわけで、岸田教団のイントロが好きな曲をまとめてみましたがいかかでしたでしょうか?
これやってるだけで平気で半日潰れるね。いいんだ、楽しいから!
今度は純粋に好きな曲だけでやってみたいなぁ。っていうか普通はそれをやるんだよね。。。
※追記
これなんで入れなかったんや…というやつが一曲あるので紹介します!
ANCIENT FLOWER
【東方ボーカル】 「ANCIENT FLOWER」 【岸田教団&THE明星ロケッツ】
これもアルバムの1曲目に収録された曲ですが、やっぱり1曲目は外れなし!
イントロで惚れた曲と言えばこれ!ってぐらい好きなのになぜ載せなかったのか…(忘れてたなんて言えない)
中毒性のあるアップテンポなギターがめちゃくちゃかっこいいので、とにかく一聴の価値あり。
サビの疾走感も素晴らしく文句なしの名曲。私の求めている岸田はまさにこんな感じ!
Cメロの部分に、岸田自身が過去にアレンジした墨染めの桜の歌詞を入れてきてるのもエモいんだよ。「あの始まりの終わりの先」って部分。
なんか近年の岸田は過去作のリメイクじゃないけど、一回アレンジした楽曲をパラレル的な感じで再アレンジし直すことが多いよね。この楽曲は再アレンジというより、幽々子の曲と妖夢の曲でリンクさせてるって感じだけど。
ともかく、そういった過去作とのつながりを感じられるのもファンとしてはうれしい限り!
というわけで、オマケでした。
好きな東方ヴォーカル曲で打線組んでみた【ロキノンアレンジ版】
こんにちは。おもちです。
たまーーにふと昔好きだった曲が聞きたくなって、Youtubeやニコニコなんかを巡って
気が付いたら数時間経ってたなんてことがザラにあります。
別に楽曲を聴くだけで満足っちゃ満足なんですが、なんとなく自分の好きなものをブログって形で書き記すのも面白いかなと思い、唐突にブログを始めた次第です。
昔はよくアメブロとかヤフーブログとかやってたけどね。こうやってブログを書くのも7~8年ぶりぐらいかもしれない。
というわけで、近年のネットでは至る所で目にする「~~で打線組んでみた!」みたいなやつをやってみようかと!思います!
(ちなみに野球はパ〇プロクンポケットを小学生時代にポチポチしてたぐらいで大した知識はない)
ただ、第1回目から人を選びそうな内容でコケそうな予感しかしないんですが。。。
そんな第1回目のテーマは「東方ロキノンアレンジのヴォーカル付き楽曲」です!
ロキノンは定義がなんかよく分かんないんですが、ロックっぽいアレンジであれば私の主観でロキノン認定して打線入りしてます。笑
そして、東方×ロックにおける個人的3大殿堂入りサークル(岸田教団、TaNaBaTa、石鹸屋)に関しては今回は打線に入れない方向でいきます!
上記のサークルはそのサークルだけで打線組めるぐらい勢いあるからね。
というわけで、前置きはどうでもいいんでササっと発表していきます!!
↓
↓
↓
↓
↓
一回こうやって空白めっちゃ伸ばして勿体ぶるのやってみたかった
- シンデレラエイジア(Girl`s short hair)
- C.E.L(Sun Flower Field)
- 夏雲(activity)
- 不死身のガールフレンド(cakebox)
- リジッド☆ダンス(暴lady)
- 星待ちスカイ(涅槃で待て!)
- Fallin Girl(Q-BIT)
- 天地玄黄(モノクロ殺人現場写真)
- 春の湊に(鉄腕トカゲ探知機)
※カッコ内はサークル名
- シンデレラエイジア(Girl`s Short Hair)
先発打者はとりあえずとっつきやすいの!ということで比較的聞く人を選ばなそうなサークルを選びました。
とりあえず初めて聞く人でもイントロで持ってかれると思う。マジでかっこいい。歌い方は特徴あるかもしれませんが、TaNaBaTaのあにーの声いけるなら大丈夫。
サビの「流れるように~」のところのテンポがマジで流れるように過ぎ去っていく感じがとても良いんです。曲名から分かるようにシンデレラモチーフの楽曲ですが、姫君との夜の密会、ひと時の逢瀬みたいな情景がブワッと浮かんでくる。。。
っていうかもう普通に原曲のプレインエイジアが好き。東方の原曲の中じゃ一番好き。余談ですがいつか好きな東方の原曲ランキングも形にできたらなと思ってます!
ただ…ニコニコで動画見てたときに曲名の意味が分からんってツッコミがあったな 笑
ほら…音楽って雰囲気だから!!かっこよければ万事OKなんよ!!
カラオケ切望曲No.1。もう数年前の楽曲だから難しいだろうけど。
2.C.E.L. (Sun Flower Field)
2番目はSunFloweFieldというサークルのラストリモートアレンジ。この曲は個人的にラストリモートのアレンジの完成形って感じで、サビのフレーズがこいしのイメージぴったりなんです。イントロはギターがギュンギュンいっててメタルっぽい。
今でもふと「ずっと聞こえる声 閉ざしたはずなのに 心が震えてる~」って口ずさんじゃったりする。無意識に頭に残るフレーズです。こいしに操られてるわ。
ってかサビになるとコーラスが入るんだけどそれがとてもすこ。ハモリが綺麗。盛り上げ上手ぅ!
ニコニコ大百科曰く、2の打線は手堅さということなので、聴く人を選ばなそうな女性ヴォーカルのロックアレンジを選びました。vocalのminekoさんという方がかっこよく歌い上げてます。あまり知名度のないサークルですが他にも好きな曲結構あるんだよな~。
3. 夏雲(activity)
3番目はactivityというサークルの夏雲!これは一時期ケータイの着信音に設定してたほど好きでした。これもまたイントロが良くてなぁ…。
ギターの音色がとても心地よく、蒸し暑い夏の爽やかな風みたいなイメージで鼓膜を揺らしてくれる。少年期の青春!って感じで脳裏を駆け巡っていきます。
晴れた日のひまわり畑で聴きてぇーーー!!!
幽香ーーー!!!俺だーーーー!!!!以下略ーーーーー!!!!
作詞作曲は野。さんという方が行っているんですが、彼は作詞能力も高く詩の中にちゃんとストーリーがあるんですよね。
ただそのストーリーも、キャラクターに寄り添った楽曲というよりは彼自身の中で新しく組み立てて、JPOPみたいな形でキャッチーに落とし込んでいる(言いたいこと伝えるの下手くそ)。
activityは普通に好きなサークルだったので、このサークルの曲だけで別途打線組めます。twintail+がクソ名盤すぎてすげぇサークル見つけてしまった。。。と当時は思ったものです。
原曲は幽香の曲である今昔幻想郷です。幽香はほんと原曲に恵まれたキャラだよなぁ~と思う。旧作も西方も東方も出演していながら楽曲がすべて素晴らしい。
特に西方の桜花之恋塚がヤヴァイ。何がヤヴァイってそりゃあ………ね?
これ以上語ると長くなるので次いきます!
4. 不死身のガールフレンド (cakebox)
来た来た来た来たーーー!!!!!不死身のガールフレンド!!一番好き!!!
この曲について書くためにブログはじめたようなモンです。
元々はニコニコに動画を投稿してたシノダナオキさんという方が、cakeboxというサークルを立ち上げて発表した曲です。厳密には楽曲提供したのが先か?
別名で衝動的の人と呼ばれているのでそれでピンとくる方もいるかもしれませんね。
近年ではボカロ界隈で有名なwowakaさんとヒトリエってバンド組んで活動もしてましたね。っていうか現在進行形で活動してるのか。
wowakaさん……惜しい人を亡くした…。
この楽曲は別の方が歌っている女性バージョンと、シノダさん本人がセルフカバーしたバージョンがあるんですが今回は後者を載せてます。
いやもう何がいいってまず曲名がいいのよ。「不死身のガールフレンド」だよ?なんかもう切ないじゃん。にゃんにゃんと芳香の雰囲気に合う合う。
私は大学生の頃にこの曲に出会って、初めて聴いた時からもうめちゃくちゃ好きで
この曲好き!って唐突にtwitterに載せた挙句、イキって「そういやさぁ…俺この曲めっちゃ好きなんだよ…」「こいつを聴いて好きって言ってくれる女性がいたら……俺はその人と一生添い遂げるね……(キリッ」みたいなバカな事言ってました。そのぐらい好きです。伝われ。
そのツイートに反応してくれたの、当時一緒の軽音サークルにいた男先輩一人だけだったなぁ。さみし。
ほんと音楽の知識乏しいんで言葉にできないんですが、何が好きかって言われても全部好きなんですよね。アレンジも歌詞もヴォーカルの声も。「どうしてこんなに世界がつまらないんだろな」ってキラーフレーズすぎん?
しかもそれを楽曲で一番目立つサビに持ってこれるワードセンスよ。
「限りなく永久に近く、傍にいるからね。
だから私だけの為に傷ついてね。」っておまえはヤンデレか!!僕もそんなこと!!!言われてみたいです!!!(悶絶)
どうでもいいけど一人称コロコロ変わりすぎ。
独占欲というか歪んだ愛情というか、娘々と芳香は主従関係にありながらも、なにかそれを越えるような関係性を匂わせる歌詞ですよね。。。
アウトロのギターもかっこよすぎて文句なし!もしも私がギター弾けるなら一番最初に練習したい楽曲です。
この人のサークルもほかに好きな曲多すぎて困る。けどダントツでこの曲が一番好きだし、たぶんこれからもそう。あーもうまたこれ以上は語れない状態です。
5. リジッド☆ダンス(暴lady)
これだけyoutubeなかったのでニコニコで。割とネタ的な要素で入れました。
暴ladyは当時気になってたんですがCDが手に入らなかったんですよね~。
歌詞が普通におもろい。キョンシーが肌質気にするんかい!
これは自分で歌ったらすばらしく楽しい曲だろうなぁ。キョンシー!キョンシー!幽玄道士!!
って気づいたらこれJOYSOUND配信してんのかい!ちょっとカラオケ行ってくる。
6. 星待ちスカイ (涅槃で待て!)
これもyoutubeなかったので。聴けば一発でロキノンくせぇと思うんじゃないかな。雰囲気がB〇MPっぽいから。ってかこのサークル、既存バンドのオマージュが多いんで意識してる可能性大アリ。
これ原曲がかなりマイナーであまり目立たない(萃夢想の仰空という曲。ちなみに作曲もZUNじゃない。)んですが、この曲聴いて原曲もすごく好きになりました。原曲はちょっと爽やかな明るい雰囲気なんですが、このアレンジだとしっとり歌い上げてます。
ラスサビの盛り上げ具合がいいね。
7. Falling Girl(Q-BIT)
東方ロキノン界のGOING UNDER GROUNDって感じですかね。って思ったらまんま同じコメントが動画にあったわ。あれコメントしたの数年前の俺か?
切ない男性ヴォーカルと小気味いいテンポのアレンジが絶妙にマッチしていて、歌詞の内容とは裏腹に爽やかな楽曲に仕上がってます。これこそほんとに知る人ぞ知る…って感じかもしれないけど、聴けば間違いなくハマる曲だと思うの。特別チルノ好きなわけじゃないけど、この曲聴いてるとなんかチルノが愛おしくなる。
東方ロキノンに関しては、アレンジはいいんだけどヴォーカルがいまいち弱い、ってサークルも多くて
今回も打線に入れるの見送ったサークルがいくつもあるんだけど、タダオさんの声は個人的にとても好きだし歌に感情込めるの上手いと思う。
あと、どうでもいいんだけどサビの最後に「壊してよ~」ってフレーズ持ってくるとアジカンみがあるよね(from 自閉探索)。
8. 天地玄黄 (モノクロ殺人現場写真)
ここはサークル名がもうロックだよね。何を思ってこの名前にしたのか 笑
ヴォーカルはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバを彷彿とさせるような、殺伐とした歌い方をしてるんですが、なんだろう…声質から人の良さみたいなのが溢れ出てる感じがする。
詳しく知らないけどヴォーカルの人はきっといい人だと思う。きっと。うまく言い表せない。
感想が適当になってきてんな!!
これも原曲はマイナーな部類に入ると思いますが、こういうとこに目をつけてアレンジしてくれるのがいいのよ。元々の曲聴いてるだけだと気づけないメロディの良さ、みたいなものがあったりするしね。
陽気な百鬼夜行みたいな感じがして楽しくなる楽曲です。
9. 春風の行方 (鉄腕トカゲ探知機)
ラストを飾るのはこの楽曲!!春風の行方!!
このサークルは割と有名どころで、聴いたことある人もちらほらいると思います。
ただね…選曲に凄い手間取った!!好きな曲が多いから!
心臓人間か春風か…迷った挙句こっちにしました。
今思えばこのサークルのほうがミッシェルっぽい?まあいっか。
元々の原曲が秀逸なんですが、その原曲からだけでは想像できない新たな一面を見せてくれた曲。モチーフは星蓮船の面々なんでしょうが、彼女らの希望にあふれた旅路を示唆しているかのよう。
ラスサビの盛り上がりは胸が震えます。声を枯らして叫びたい。
柔らかな光を 目指して舟は往く。
というわけで、まとめてみましたけれどもどうでしたでしょうか!この記事があなたの知らない楽曲、サークル等の出会いの助けになりましたら幸いです。
そして思ったよりも時間かかってしまった!!選曲含め5時間ぐらいかかったわ!
コンスタントにコツコツとブログを続けているみなさんはとても大変な思いをしているんだなと。。。
そして思ったよりもふわふわした感想しか出ない!語彙力をください。
今後、また気が向いたら打線組んで楽曲紹介をしていきます。
よろしくお願いします。