もちもちにっき

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好きな東方projectの楽曲で打線組んでみた【秘封倶楽部編】

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 あっという間に今年も終わりそうですね。おもちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

11月にもなると、日中でも肌寒さを感じるようになり、季節がどんどん冬に近づいてるなって感じがします。というかもうわりと冬の気分です。

私は四季の中では特に秋が好きなのですが、いつもあっという間に過ぎていってしまうような気がします。

冬になって年が明ければまさにおもちの季節になりますね。もちもち。

 

 

 

というわけで(?)今回も好きな東方projectの楽曲で打線を組みます!

内容としては秘封倶楽部ということで、ZUNの出した秘封倶楽部のCDシリーズから選んでいきますので

これもまた好んで聴いている人じゃないとわからない曲が多いかもしれません!

何度も言うけど、まず紅魔郷以降のWINDOWS版の原曲打線を組むべきじゃないかな……

この調子だとやらないかもしれません。笑

 

↓↓↓以前にはこんな打線も組んでいるので興味のある方は是非!↓↓↓

 

des1redr1ve.hatenablog.com

 

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↓↓↓以下結果発表↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. (捕)少女秘封倶楽部 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
  2. (中)アガルタの風 (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)
  3. (右)月の幼鳥、化猫の幻 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
  4. (一)車椅子の未来宇宙 (大空魔術 ~ Magical Astronomy)
  5. (二)Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳 (燕石博物誌 ~ Dr.Latency's Freak Report.)
  6. (遊)天鳥船神社 (鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid)
  7. (三)魔術師メリー (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)
  8. (左)日本中の不思議を集めて (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)
  9. (投)ヒロシゲ36号 (卯西東海道 ~ Retrospective 53 minutes)

 

 

 

 

※この時点で突っ込まれそうなので一応言及しておきますが、天空のグリニッジと童祭は殿堂入りさせました。こいつらズバ抜けて知名度あるし人気高いので…

 

特にグリニッジは、私も最近ハマってる霜降り明星粗品さんが紹介したこともあって

東方を知らない一般の方や、東方好きでもこれまで聴いたことなかったという方にも刺さってるみたいです。

関係ない話ですが粗品さんは地上波の自分のピンネタのBGMに東方の原曲使ってましたからね、かなりの東方好きなんですよね 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.(捕)少女秘封倶楽部 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)


蓮台野夜行 オリジナル 少女秘封倶楽部

秘封倶楽部はゲームとは別角度から世界を切り出していこうと考えたサークルです。
テーマ曲を与えないと、折角のキャラが生きてこないのでこの曲を書きました。
テーマ曲とは格好良い曲である必要がある、と言うのが(偏った)私の考えです。
だから、出来る限り格好良くノリ良くお洒落に攻めてみました。
 この曲を聴くと、ピアノを格好良く弾いている幻覚を見ます。
こういう曲を弾いているとお酒が飲みたくなりますよね。
ピアノが格好良く聞こえる曲って、リズムはサラッと一定の方が良いのかなとも思う。
ただ、そんな理屈を考えていると曲は駄目になる気がするので忘れよう。
  ―書籍文花帖 幻想の音覚 少女秘封倶楽部

 

秘封倶楽部の打線を組むというならば、その始まりの曲はコレなのかな~と。

神主もこれが秘封倶楽部のテーマ曲だ!って言ってますしね。

一度聴けば耳に残るフレーズで、結構力を入れて作曲したんじゃないかなっていうのが分かります。秘封倶楽部の中ではかなり人気もあるほうで、ヴォーカルアレンジなんかも盛んに作られていますね。

 

どこを取っても印象に残るフレーズが満載で、疾走感がありながらとてもかっこいい曲に仕上がっていると思います。それでいながら秘封倶楽部のマイナー嗜好な感じというか、大衆向けでないアングラな空気感もうまく醸し出されていて、非常にテーマ曲として相応しいですね。それでもサビは相当キャッチーという、そのギャップがZUNっぽい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.(中)アガルタの風 (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)


東方原曲 伊弉諾物質 オリジナル アガルタの風

蓮子には黙っていたが、メリーはサナトリウムで療養中。地底奥深くの不思議な世界を体験していた。(中略)メリーは予感した。地底には何か秘密がある。それもこの国の創世に関わる、何かとてつもない秘密だ。
(『伊弉諾物質』)

 

登場が早いですが、私が秘封倶楽部の楽曲群の中で最も押している曲です。

メロディークッソ良いんだこれ。

伊弉諾物質は全体的にちょっと雰囲気が重苦しいというか、しっとりとした曲や重厚な曲が続く中で、この曲が流れてきた時の突き抜け感がヘブン状態。アルバム一回通して聴いて、この曲をもう一回リピってみると「えっ…?なにこれめっちゃ良い曲じゃない…?えっ…?ZUN…?えっ………?」ってなる。思考がマヒするほどもうマジでカタルシス(日本語になってるかこれ?)

とはいえ、私はとりあえず先にCDのデータを取り込んで、気に入った曲を選出してそれだけ聴くことが多いので、アルバム通して聴くこと自体がそこまでないんですが

それでも一番印象に残ったのはこの曲でしたね~。

想起されるのはそれこそ穏やかな日本の原風景みたいな、自然の神秘とか大地の恵みとかそういう壮大なスケールのイメージで展開されていく曲です。でも楽曲の雰囲気はとても落ち着いていて、なんか安心感というか癒し効果があるんです。そしてサビのピアノが切なすぎて武者震いするわ。

 

音楽CDに入っているが故に知名度が低いのではないかと、少々嘆かわしくも感じますがそれもまた一興ということで。

でもこういう曲って綺麗すぎてゲームには向かなそうというか、メロディーのほうが強すぎてゲームより音楽の主張が激しくなってしまうような気もするので

こういった形で音楽CDとして発表したほうがしっくりくるのかもしれませんね。

過去記事でもありましたが、単に私がサビで同じフレーズのリフレインがある曲を好きになっているだけなのかなと思ったりもします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.(右)月の幼鳥、化猫の幻 (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)

www.youtube.com

これは言うまでもなく、蓮子とメリーの二人の曲です。妖鳥は蓮子で、曲の前半部分のスピード感のある部分。化猫はメリーで、後半部分の奇妙なリズムの部分。まるで鳥に乗って空から夜の街を見ているような部分と、まるで酔いどれの猫になったかのように街をふらふらと見ているような部分。まさにそういう意図で作曲しました。
 テーマを理解しないで聴くと訳の分からない曲ですよねぇ。はっきり言って私の自己満足でしかない曲なんで、こういう曲を普通にCDに混ぜてしまうのは如何な物かと考えてしまう。でも、私はお気に入りです。
東方文花帖「幻想の音覚」より

 

少女秘封倶楽部秘封倶楽部というサークル自体のテーマ曲だったのに対し、こちらの楽曲は蓮子とメリー二人のテーマ曲であるとのこと。秘封倶楽部よりもっと二人のパーソナリティに迫った曲ということでしょうかね。

幼鳥を蓮子、化猫をメリーと例えられていることもあり、二人の関係性について考察されることも多いですが、そんな難しいこと考えなくとも私は単純にこの曲が好きだ。だってかっこいいから。

まるで鳥に乗って空から夜の街を見ているような部分と、まるで酔いどれの猫になったかのように街をふらふらと見ているような部分ってZUNが言ってる通り、出だしからそんな雰囲気が続きますが、あの変則的なサビが来ると途端にハッと目が覚めたような気分になります!とてもインパクトの強い曲。

 

そもそも私、永夜抄が好きなこともありこの楽曲が収録されたアルバムである蓮台野夜行自体の雰囲気も好きなんですよね。ジャケット含め。

時期的にもこのCDの後に永夜抄が出ていますから、どことなく楽曲の雰囲気も似通っているのかと。

アルバム通してダークな雰囲気のある楽曲が続きますが、どの曲も暗さの中にかっこよさがあり、一度聴くとハマってしまいます。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.(一)車椅子の未来宇宙 (大空魔術 ~ Magical Astronomy)


大空魔術 オリジナル 車椅子の未来宇宙

 

私の打線の中ではまぁこれが4番で文句なしでしょう!スペーシーな浮遊感のあるイントロの雰囲気から、サビで一気にアップテンポになる感じがたまらない。

こちらも知名度はありますが、サビのメロディが難解なためあまりヴォーカルアレンジなんかには向かない印象。歌モノとしてより普通に原曲で聴くのがいいですね。

曲名は実在の物理学者をモデルにしているとのことですが、いい感じに印象に残るタイトルです。

 

大空魔術秘封倶楽部の中じゃ一番人気高そう。G Freeとか天空のグリニッジとか人気曲もたくさん入っているので、初めて聴く方はこのアルバムからがおすすめです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.(二)Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳 (燕石博物誌 ~ Dr.Latency's Freak Report.)


東方原曲 燕石博物誌 オリジナル Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳

 

比較的新しいアルバムの中から一曲。この曲はかなりスルメ曲な気がしていて、ジワジワ来るんだけどドンとした盛り上がりがない、けれどもそれがクセになる…というような感じで地味に好きな曲です。

Dr.レイテンシーって何なんだ?と思いますけど、秘封倶楽部二人のペンネームみたいなものらしいですね。眠れなくなる瞳っていうのも、蓮子の談義を聴いていると眠れなくなるというメリーの発言(?)からとかなんとか。

ゲームで言えば、雰囲気が変わり始める4面あたりの道中曲に似合いそうな感じですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.(遊)天鳥船神社 (鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid)


東方原曲 鳥船遺跡 オリジナル 天鳥船神社

 

東方のいつものフレーズが入っていたり、ちょっと神秘的でありながら和風っぽかったりして、レトロな趣のある楽曲ですね。

曲名には付いてないですが、サブタイトルがSpaceShrineということなので宇宙モチーフの曲なのは間違いないかと。

サビのメロディが東方鬼形獣の「偶像に世界を委ねて ~ Idoratrize World.」っぽいって言ってる方もいましたが、確かに後半がちょっと似てるかもしれない。

これまた地味かもしれませんが、不思議と印象に残っている曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.(三)魔術師メリー (蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club)


蓮台野夜行 オリジナル 魔術師メリー

 

蓮台野夜行から2曲目の打線入りですが、まーまーこれもカッコいい曲なのよ!

メリーというタイトルからして、ちょっと不思議ちゃんっぽい可愛い楽曲だったりするのかな?とか思ってたら大間違い。テイストがめちゃくちゃシリアスやん。

誰もいない夜の街を駆けていく、といったようなイメージの楽曲で、最初はとても怪しく暗いイメージのまま進むのですが、行き着いたサビがとてもメロディアス。ただ単に暗いだけじゃないっていうのが、色々な含みを感じる楽曲ですね。

サビも流れるように通り過ぎていってしまうので、気付いたらすぐ一曲聴き終わっています。そしてまたリピってしまうという中毒性のある曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8.(左)日本中の不思議を集めて (伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.)


東方原曲 伊弉諾物質 オリジナル 日本中の不思議を集めて

 

これが秘封の中で一番好き!っていう方もいるみたいですね~。

私も何度か聴いていく内に凄くしっくりきた曲で、これまでの楽曲とはまた少し違って、どこか包みこんでくれるような優しい雰囲気のある曲なんですよね。

ゲームで使うとしたら凄くエンディング向きの曲なんじゃないかと思います。

アルバムでは、この曲の後に最後の曲である「素敵な墓場で暮しましょ」へと続くのですが、伊弉諾物質は「サナトリウム」から始まり「墓場」で終わることもあって、人生の終わりというか週末感が凄いんだよなぁ…。

日本中の不思議を集めてというタイトルも、これまで自分たちの欲求のままに色々な置かるティックな場所を旅してきた秘封倶楽部の二人を表しているかのようで

発売当初に秘封倶楽部バッドエンド説が流れたのも頷けますね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.(投)ヒロシゲ36号 ~ Neo Super-Express (卯西東海道 ~ Retrospective 53 minutes)


卯酉東海道 オリジナル ヒロシゲ36号 ~ NeoSuper Express

 

華やかさのある曲であり、これからの道中への希望を感じるような雰囲気なので、〆の楽曲はこちらにしました。

始まりには実際の列車の音が収録され、そこからいつもの美しいピアノの旋律が続いていくということで、一気に楽曲の世界感に引き込まれますよね。

やっぱ実際の音声が使われているっていうのがとても新鮮でいいのよ。これから旅をするぞ!っていうイメージがとても沸きやすい。

これを1番打線にしてもよかったんですが、私が影響を受けたとあるサークルのアルバムの〆曲がこの曲だったんですよね。そこから私的にこの曲はオープニングだけではなくエンディングもいけるな!?というイメージになりました。

 

秘封倶楽部の中では軽やかな曲で、聴いてて一番癒されるのはこの曲かもしれない。

とはいえこの後に続く「53ミニッツの青い海」で一気に切なさと焦燥感に駆られるんですけどね。。。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで今回は秘封倶楽部の楽曲で打線を組みましたがいかかでしたでしょうか。

私はほんとに楽曲をメインで聴くので、バックストーリーとか正しく理解していないことが多く、その辺にあまり言及できなかったのが申し訳なくもあります。。。

みなさんもぜひ、ご自身の好きな曲で打線を考えてみてください!楽しいですよ!